正解が一つじゃなくても仕事が進むのは「それならできる」という安心が生まれたとき。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

このあいだ、とてもうれしいことがありました。

人が安心して、心からの笑顔で動き出せたこと。

その場をご一緒しながら、心に広がる感動がありました。

仕事や会社で、こんなことはありませんか？

理想どおりに、模範どおりにしたい。

でも、できない。

たとえば

・今のメンバーの状態

・期日までの時間

・経験、得意や不得意

などから、このままでは達成できないと判断できる場合があります。

当事者の気持ちも、どんどんしんどくなる、

そんなとき、どうするか？ということです。

私が大切にしているのは、今できる形で、目標に近づけること。

だから、

「こうしてみるのも、一つの案だと思います」

と、選択肢として提案してみる。

すると、不思議なことが起きることがあります。

それまで表に出てこなかった「実は、ここが不安」という本音が、あとから出てくるんです。

表情も明るくなっていきます。

ああ、よかった…！

みんなも、よかった…！ってうれしくなります。

それならできる、

こう実感できるのは、本当に大切ですね。

今は、今できる形を選ぶ。

できていないことは、チャレンジとして持っておき、こつこつと進めていく。

この両方があると、人は安心して動き出せるのだと感じます。

正解が一つじゃない問題は、今の答えを選んでいい。

職場でも、「理想や目標はこれ」と同時に「今は、こうしてみようか」

人が安心して、力を出せる状態になる。

その時をともにするって、いつでもうれしいものですね。

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