「フォロー役」の不満が離職につながる前に。中小企業が今日からできる一歩。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

ってメルマガを書きました。

ブログで特別公開します！

最近「休業中の人を支えるフォロー役にも配慮を」という声を目にすることが増えました。

社会の認識が少しずつ動いているようで、うれしいです。

少しずつでも変わっていくのは励みになります。

実際、自分がいつどうなるかって、誰にもわかりません。

休業する人もフォローする人も、どちらの立場にもなることがあります。

でも現実には、フォロー役の負担や不公平感は置き去りにされがちでした。

「実はこう思っている」という調査や声を見ても、それがうかがえます。

「仕事が増えてしんどい」

「人の分までやっても、何の見返りも評価もない」

「まぁ仕方ないよね…」

そんな「内心」が広がると、個人にとどまらずに全体の力も落ちていき、人が辞めていくこともあります。

支える制度があること自体は喜ばしいし、利用できる人にとってはありがたいです。

けれど、その裏側で報われない人もいます。

人間関係はお互いさまのはずなのに、どちらかの負担が大きくなることもあります。

また、制度の対象が会社員（雇用保険などの加入者）であることも多く、その場合、自営業や経営者には支えがありません。

実際に「いざという時に何の支援もなかった」という経営者の声も聞きました。

こういった問題は、少しずつでも変えていきたい。

だからこそ、と思いきって言いますね。

経営者自身が「誰かを支える立場の人」にも目を向けてください。

この視点を持つこと自体が、職場の信頼を育てていきます。

すぐに今日からできることは、フォローしてくれている人に「ありがとう」を言葉にすること。

その一言から、会社は変わり始めます。

大げさな仕組みではなく、メモや振り返りといった小さな工夫で十分です。

その具体策はブログでも紹介していますので、参考にしてみてください。
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※補足：今年は育児休業など制度改正があります。詳しくは厚生労働省のページをご覧ください。
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育児休業等給付について｜厚生労働省

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