新型コロナウイルスでイベントなどの中止がありますね。私も、来週受講予定だった研修会が中止になりました。
その研修は仕事上必須なので、会に出なかった場合はネット配信で受講するんだけど、その場に行くほうが集中できることってあるじゃないですか。
この研修は、その場で受けたいと思っていました。中止の決定は仕方がないけれど、気持ちとしては残念です。
で、気になるんですよね~
いろいろ中止したり自粛したり。
コロナウイルスがなければ手に入っていたはずのお金が手に入らなくなった場合の扱い。
いろんなケースがあるでしょう。
私が思い出したのは、2011年3月11日の東日本大震災。
私は当時、派遣で会社勤めしていました。
計画停電には当たらない地域の会社でしたが、会社判断で業務時間が短くなったのです。
「ものすごく急ぎの仕事」や「期日があって必ず間に合わせる必要がある仕事」ではない人は、休みになったり早退になったりしました。
働かない分の給料は、会社が出してあげていました。給料として100%出していました。
(有給休暇として、ではありません。有給休暇はそのまま残っている状態)
(休業手当の制度とか語り始めると長くややこしくなるので、省略します)
ともかく、働かなくても100%でした。
しかし!
派遣だった私には、それがありませんでした。
働かない分は、欠勤または遅刻または早退としてゼロになるか、それとも有給休暇を使うか、のどちらかでした。
えーーーー、なんか、不公平…
正社員みたいに働いてるのに~
という気持ちは、湧きましたね。もやもやと。
もっとも、私は「期日があって必ず間に合わせる必要がある仕事」ばかりだったのです。
結局、ほとんど普通に出勤し、普段通りの給料をいただきました。
当時、街は全体的に暗くなりました。照明が暗い。
地下鉄の構内は普段よりもずっと薄暗く、人も少なく異世界みたいで、そんな中、私はいつも通りに会社に行って仕事しました。
原発の影響もいろいろ言われていたし、余震とか安全面とか不安はあったけれど、
生活費が必要な私にとっては、無給で休みにさせられるよりも、普段通りにお金得られて助かったな、でした。
ただ、先述したように、直接雇用の人たちは、その間働かなくても給料100%出てました。
私の中に微妙な気持ちはありましたよね。
「関係者の誰もが」満足、納得、得をする方法って、なかなか難しいのかもしれない。
それでも、だからこそ、「より良い」を追求する気持ちが起こされるのかもしれません。
毎日を元気に安全に過ごせますように。
厚生労働省の新型コロナウイルスに関するQ&A、リンク貼りますね。
問22が「多くの方が集まるイベントや行事など(例:業務における会議や研修会、卒業式)の参加・開催について」です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
イベントなどの主催者は、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況などを踏まえ、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いします。なお、イベントなどの開催は、現時点で政府が一律の自粛要請を行うものではありません。(リンク先より引用)
【労災のポイント3つ】https://blog.gamachan.com/entry/2020/02/15/190212
【もっともお手軽! 食べ物の健康法とは!?】https://blog.gamachan.com/entry/2020/02/05/112642
【サラリーマン家庭で育ち、営業経験ゼロの会社員の後いきなり開業独立した人向け】https://blog.gamachan.com/entry/2020/01/29/101034
【ちょっとしたことですぐにめげちゃう人向け】https://blog.gamachan.com/entry/2020/02/08/012900
❇️ライブ配信イベントに出演します!
3月7日(土)の13時から
新橋駅から徒歩5分の会場にて。
主催される笹野将治さんと
対談30分の予定です!
https://attcus.pro/2020/02/17/social-insurance-laborer/
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