いつまでも「できなかったあの新人」のイメージを持ち続けないようにしましょう。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

「あんなにできなかったのに、今はこんなにできるようになったね！」

この表現がグッとくる人と、あまりグッとこない人がいます。

グッとこない人は、ムッとすることさえあります。

私もけっこうそのタイプなので、わかります。笑

こういうタイプの人は、「あんなにできなかった」と過去のイメージで語られるのが好きじゃないんです。

「あんなにできなかった」って表現は、いろいろな状況をまとめて言っています。

会社の状況やあなたに合うものに置き換えてくださいね。

どんな表現であれ共通しているのは、過去のイメージを持ち出されるのがイヤということ。

「今」を生きていて、他人から過去を引っ張り出されるのがイヤなんですね。

「他人から」というのがポイントです。

自分自身では、振り返ったり比べていることもあります。

これってわかりづらいかもしれませんが、こういう問いを考えてみるとわかりやすいかも？

何か大変なことがあったとして、ずーっと「かわいそうな人」って見られたいと思いますか？

「いいえ、今を見てください」と思う人は多いのではないでしょうか。

こういうタイプのスタッフや部下に、「うちに来た時はこうだったよね」と、特に理由なく過去の話ばかりするのはおすすめしません。

「今をみてくださいよ！」って思われてしまうかもしれませんよ。

私も会社勤めの経験があります。

力を発揮しやすい、やりやすいと感じた上司や社長は、私の「今」を見てくれていたなと思います。

もちろん、やりやすいばかりが良い職場というわけではありませんが、「やりにくい」と感じさせるのは違いますよね。

いろんな人がいます。

今の話に「もしかして？」と思い当たるスタッフや部下がいたら、ぜひ「今」を見てあげてください。

今を見て、将来の成長に期待して、心から伝えてあげましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます！

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