肌の状態が悪い時期があった。
特に顎の吹き出物がひどくて痛かった。
口紅を買いに行った。
こういう肌でデパートの化粧品カウンターに行きたくないなと思ったけど、欲しい口紅があったのだ。
外資系ブランドの何番、みたいな。
化粧品カウンターの美容部員は(美容部員って呼び方でいいのかしら)、すごい勢いで言い始めた。
そのお肌、ストレスだから!
それはね、ストレスのせいだから!
それにはね、これこれ(化粧品)を使って、こうしてああして、、、
それ、ストレスだから!
…
確かに私は肌の状態に悩んでいたし、ストレス過多という自覚もあった。
けどね、どうなの。
信頼関係を築いたわけでもない、親しみを感じたわけでもない、そんな人からずけずけと悩みの核心を突かれても、「助けて」や「教えて」どころではない。
一刻も早く立ち去りたくなるだけだ。
絶対買うもんか!と思うだけだ。
美容部員は化粧品を売るのが仕事。
でも化粧品を売るために、相手がコンプレックスを感じ悩み、今は触れて欲しくないと思っているその部分に、信頼関係も何もないままずかずかと入っていったら、売れるどころか嫌われる。
もしかすると、店のマニュアルとしても「こういう肌の状態の人が来たらこうこう」とあったのかもしれないね。
それでも、どんな仕事でも、大事なことってあるんじゃないかな。
・・・・・
今、自分の特徴100個を順番に記事にしてます。
今回は、5個め~10個め。
5. ノーファンデ
6. マスカラ&ビューラー命
7. マスカラはブラウン
8. 眉のアートメイクをしている
9. 今、眉は切るだけ
10. リップはずっとピンク系
メイク…てことから連想し、記事にしました。
前回の記事。
「人を」どうにかしたい、ではない。
「自分で」「自分を」どうにかしたいのだ。↓
https://blog.gamachan.com/entry/2018/11/15/011935