経営者向けミニコラム。
今日のテーマは「慣れていないだけ」を見抜く力です。
スタッフや部下の進みが遅いとき、
「向いていないのか?」
「やる気がないのか?」
と判断してしまうことがあります。
もちろん、能力や意欲の問題もゼロではありません。
ですが、案外見落とされがちな理由があります。
それは「まだ慣れていないだけ」
私は、小学生のとき漢字が本当に苦手でした。
他の科目と比べてもびっくりするくらいできなくて、今思うと落ち込まなかったのが不思議です。
小学1年生の私は、毎日ノートにひたすら漢字を書き続けました。
誰に言われるでもなく、ひたすら、ひたすら。
すると、テストでも漢字が書けるようになりました。
もちろん今は、努力が万能ではないことも、向き不向きや限界があることも知っています。
でも、「正しいやり方で練習すればできることもある」という実感は、このときに強く残りました。
これは、今の自分にも当てはまります。
最近、ある新しいことに取り組んでいて、「思ったより進みが遅いな」と感じていました。
でも、よく考えると、慣れていないだけなんです。
もっとやって慣れれば、スピードも精度も上がるだろう。
そう気づくと、「回数を重ねよう」という前向きな気持ちになります。
スタッフや部下も同じです。
一度や二度で「できない」と決めつけてしまうと、本来の力が出る前にチャンスを奪ってしまいます。
慣れればできる人に、練習の場と時間を確保する。
これも、経営者や管理職の大事な役割です。
慣れていない段階をどう支えるか。
そこに、人が伸びるかどうかの分かれ道があります。
その視点を持てるかどうかが、経営者の腕の見せどころです。
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