私は栗城史多(くりきのぶかず)さんを知らなかった。
栗城さんに関する出来事を知ったら、もっと知りたくなった。
それで「デス・ゾーン」を読んだ。
不思議なのは、
なぜ人は人に夢を託すのだろう。
人に託すより、自分が自分の夢をやりゃいいじゃないか。
と。
栗城さんという人は、たくさんの人を巻き込み、進んでいった。
なぜそんなに多くの人が?
登れるはずのない山に登り、亡くなった。
なぜ?
本に書かれたエピソードをそのまま受け取る限り、私は距離を置きたい人物像かも、とは思うけど。
誰にもわからないのだと思う。
人の本当の姿、本音の本音でどう思っているのか、って。
人は、いろんな姿を見せるのだ。
この本は「人は人を分からない」ことを分からせてくれる。
推測も表し、好奇心を満足させてくれつつ、決めつけないところもいい。
自然の中で、自分の小ささを実感したくなる。
人は小さく、山は大きい。
アマゾンの書評欄にいろんな意見が載っていて、読み応えがありますよ。
↓ ↓ ↓
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
河野啓著
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場 | 河野 啓 |本 | 通販 | Amazon
✴️フェイスブック
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009953641774
✴️ツイッター
https://twitter.com/BufoTel
✴️特定商取引法に基づく表記。https://gamachan.com/%e7%89%b9%e5%ae%9a%e5%95%86%e5%8f%96%e5%bc%95%e6%b3%95%e3%81%ab%e5%9f%ba%e3%81%a5%e3%81%8f%e8%a1%a8%e8%a8%98/