~ボクは、損させないよ~
「買ったら損する人気商品」
この中に、エアウィーヴが載ってるんだ。
「一流のスポーツ選手が愛用していると噂の高級マットレス」だ。
ふふふ。
私も、使ってるんですよ。
しかも、ダブルサイズ。
一応既婚なので、ダブルにした。
でもこの夏は(もう夏だ)暑いし、隣でイビキがうるさ過ぎて、追い出した。
だから、ダブルをのびのび独り占めだ!
「夫婦の危機は別々の寝室から」という説もある(かもしれない)ので、
良い子はまねしないほうがいいかもね。
でも、うちは(表向き)ラブラブだから! 任せとき!
て、なんの話だっけ。
あ、エアウィーヴ。
この本の中に、自分が使っているマットが載ってるのを見て、
「えーーー、そんなぁ~(ひどい)」
とは、思わなかった。
なぜなら、私は、このマットの良さが、よく分かっていないのだ。
いや、寝心地が悪いわけではない。
かといって、
「すんばらしくステキ! もうこれがあれば安眠イエーィ! 良い夢を!グーグーグー、、、あー、よく寝たぜ!」
という感覚があるわけでもない。
ともかく、分からないのだ。
きっと、私の「心地よさ」の優先が「温度、湿度、匂い、音」だからだろう。
その4つが満たされていれば、相当劣悪な敷布団や床でないかぎり、たぶん眠れる。
以前、疲れMAXだったときに、お風呂場の床で眠っていたことがある。
「浴槽の中で、お湯に浸かって」ではない。
「風呂場の床」だ。
なぜそうなったのか分からず、目覚めたらそうだったのだが、別になんともなかった。
「温度、湿度、匂い、音」が、快適だったんだと思う。
こういう私なので、せっかくそれなりの金額を出して高級マットレスを買ったのに、その良さを実感しきれていなかった。
広告で、世界を舞台に活躍する一流スポーツ選手たちが、
「素晴らしいんです!」
と絶賛するのを見るたびに、
「あぁ、私のような五流の人間には、その良さが分からないのだわっ」
と、少々落ち込んでいたのだ。
だから、この本で下記の記述を見たときは、ほっとしたんだよね。
「睡眠学の第一人者が行った研究では、高級マットレスで寝ても睡眠の質はコンクリの床で寝るのと同じだった」
そうなのーーっ?!
私の「お風呂場の床理論」合ってんじゃん(理論に格上げ)
おおお、ちょっとほっとさせてくれた本よ、ありがとう。
好きな場所で、好きなように寝ようっと。
…さて、今夜も私は、広々エアウィーヴで寝るよ!
なんだかんだ言いつつ愛用中。