「恐竜と生きた男」
こんな本があったなんて知らなかった。
人間が、なぜ人間であるのか。
自分以外の他の人間の存在なしに、人間は人間でありうるのか。
時間旅行実験中の事故によって、恐竜の時代に放り出されてしまった男が主人公。
これだけでもわくわくする。
もし無人島にひとりなら?
これなら考えたことがあるし、よく考える。
でも無人島というのは、無人島以外のどこかには、他の人間の存在があるでしょう。
「恐竜と生きた男」で描かれるのは、他の人間の存在がない世界だ。
生きている間、誰にも会わない。
それだけじゃなく、他の人間が存在しない。
そうわかっている空間に存在してしまった時に、人はどうなるのか、どうするのか。
生きるなら、どのようにしたのか。
そもそも、生き延びることに意味はあるのか。
答えはでるのか。
どきどきしながら読んだ。
私にとって、出会えてよかった本のひとつとなった。
恐竜、冒険、実験、タイムトラベル、生きる意味、人間とは、ひとり。
この言葉のどれかにピンとくるあなたにも、ぜひおすすめしたいです。
図書館にあるかもしれませんよ。
私は図書館で見つけました。
「恐竜と生きた男」
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