103万円の壁が変わることで気をつけたいこと。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

制度が変わるときには、まず「自分や自社にどれくらい影響があるのか」を考えることが大切です。

それが分かれば、次に何をすべきかが見えてきますよね。

あまり影響がなさそうなら、他に力を入れるべきことを優先するのが賢い選択です。

103万円の壁が変わることで特に影響が大きいのは、次のような人や会社です。

・103万円の壁を意識して働き方を調整してきた方々

主婦のパートや学生アルバイトなど、収入を抑えるために勤務時間を調整してきた人たちがあてはまります。

・こうした人たちを雇う企業

パートやアルバイトの働き手が多い職場では、働き方の変化に合わせて人員配置やコストの見直しが必要になるかもしれません。

それにしても、変わる時には変わるものなんですね！

まず変えると決めてから、後から理由を出しているように思うこともあります。

先に決めるのが、物事を進めるうえで大事なポイントなのかもしれません。

一方で、変えたほうが良い理由があっても、先送りされ続けている課題もあります。

そういうものは、何年たっても動かないことが多いものです。

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