今、私は、ものすごく、
フクロウに会いたい。
フクロウとの出会いは、記事にした。
道に迷った時に、出会った。
「道に迷う」とは、
この時は本当に道に迷ったのであるが、
同時に比喩としての意味もあるかもしれない。
思えば、私と動物との関わりは長く、深い。
いろんな動物と暮らし、世話をした。
悲しい最期も、見届けた。
賃貸で飼える&突然の出会い&私の趣味
という状況から、
人に話すと
「!」「?」「変わってる」
という反応を招きがちな動物が
多かったかもしれない。
でも、どの動物も
私にとって大切な存在であり、
時に私が生きる支え、働く支えになった。
というのは大げさではないんだと思う。
動物のために、夏も冬も一日中
エアコンをつけっぱなしだ。
ひとり暮らしの時もそうだった。
家賃に次いで電気代がすごかった。
電気代のために働いてんのかワシは…と思った。
仕事がキッツー、体もキッツーって時は
もちろんあったが、
電気代のためにヤルぜ、って思ったっけ。
思い入れ強く、長い期間可愛がってた子が
とうとう最期近くなり、
でもなかなかその時は来ず、
でも辛そうで、っていうか
両生類は苦しさや弱った状態を
そうそう表に出さないから、
出た時にはもう手遅れ、ってことが多いから、
実際どれだけ辛かったのか苦しかったのかって
わからないんだけど。
そんな状態を
何日も何日も見てるのがつらくて、
とうとう最期が来たとき、
悲しいのはもちろんだったんだけど
同時にちょっとほっとしたんだ。
そして、その子を見送った後は、
同じ種類の動物を飼えなくなった。
飼おうという気がなくなった。
相変わらず大好きだけど。
今は、ずっと一緒にいたリクガメだけが
残っている。
この子も、なかなか不思議な子なんだ。
約2年前の秋、この子と会話をした。
社労士試験の発表日だった。
私は怖くて、
ネットの合格発表をなかなか見れなかった。
リクガメは私の膝の上にいた。
目が合った。
リクガメは
「発表、見ないの?」と言った。
私は
「怖くて見れないよ」と答えた。
リクガメは
「大丈夫。ワタシ一緒に見るから」と言った。
「先延ばししてもしょうがないよ」と。
そこで私はリクガメを抱っこしたまま
スマホで発表のページを見、
そして自分の受験番号を発見したんだ。
自己採点の結果、
落ちるのを覚悟していたにもかかわらず。
私が自分の番号を
「信じられない…」と見入っている間、
リクガメは一緒にじっと画面を見ていた。
…
そう。
まるで妄想だ。私のお得意の。
しかし、
リクガメが一緒にいたから、
私はあの時間に発表を見る勇気をもてた。
これは事実なのだ。
いずれどこかの時点で
自分の合否を知るのは当然だ。
しかし、
あの時間に勇気をもてたのは、
リクガメが一緒にいて私と会話をした、と
わかるから。
これは私の中の事実なのだ。
…まぁ、大丈夫。
こういう話は、普段は誰にもしない。
それに、なんでもかんでも私が
こんな感じで思考しているわけではない。
ただ、これは確かだろう。
長く、深く、動物とつきあう過程には
いろんなことがある。
自分の心に大切に大切にしまっておく
宝のような思い出が積みあがっていく。
そうでしょう?
さて。
「人」だったらどうなんだろう。
人にそれだけの思いをもち、もちあうこと。
それは時に「人」であるがゆえに困難だよね、
と、思ったりもする。
人は、かなり、めんどくさい。
動物のほうが…
とは言い出さないけどね、
そんな「人」たちに向けて。
また、そんな「人」のひとりである
めんどくさい自分自身に向けて。
今日も私はブログでせっせと
発信し続けるってわけなんだよね。
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