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中国では、女性の法定退職年齢(定年)は50歳だそうです。
えっ!?と思いませんか?
この記事でみました。
ニュース記事(1)
中国 定年退職の年齢、段階的に引き上げへ 少子高齢化で労働人口減少などが影響(2024年9月13日掲載)|日テレNEWS NNN (ntv.co.jp)
ニュース記事(2)
中国、定年3~5歳上げ 70年ぶり見直し 細る労働力、膨らむ年金給付 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
他も調べてみると、女性は50歳か55歳、男性は60歳とのこと。
中国ではこれから、定年の引き上げを進めていくようです。
日本はどうでしょうか。
会社が定年を決めた場合、60歳以上にしなければいけないという決まりがあります。
「60歳を定年にして、その後は1年ごとの契約」という形も多いですね。
そのくらいの年齢になると、その人が受け取れる「年金(老齢厚生年金)」があります。
会社としては、「年金を受け取れるのだから、給料は低くなってもいいでしょう?」という考え方もありました。
実際に、給料を低くすることがおこなわれ、そういう会社は多かったです。
また、年金の制度も、給料と年金をセットにして設計されているという面があります。
今は、給料と年金を足して月に50万円を超えると、年金の金額が減らされます。(とてもざっくりとした説明です)
前は、65歳未満の人は、給料と年金を足して28万円を超えると、年金の金額が減らされていました。(令和4年3月まで)
今は、年齢に関係なく50万円です。
基準が28万円だった頃、その分を計算してスタッフ本人了解のもと給料を減らしていたという話を聞きました。
今は基準が50万円だし、そういう調整はしていないそうです。
給料も年金も、減らされるのはイヤですよね。
というわけで。
今日はお勉強メルマガでした。(≧▽≦)
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