気持ちをそのまま肯定的に聞いてもらえると、それだけで解決に向かうことがある。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

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「気持ちをそのまま肯定的に聞いてもらえると、それだけで解決に向かうことがある」という発見がありました。

こういう現象を、わかってはいましたが、「気持ちを聞いてもらっただけなのに」という部分が驚きです。

要因は、いくつかあると思います。

まず、聞き手と話し手の相性。

課題との相性も含めて、ですね。

Aという課題とBという課題。

解決を求めるための適任者が同じ人という場合もありますが、まったく違う場合もあります。

人それぞれ得意分野があります。

わかりやすいであろう分野、あまりわからないであろう分野がありますね。

自然と、相手を選んでいるものです。

それにしても。

気持ちを聞いてもらっただけで、というのはすごいですね。

聞いてもらう前に、自分でも整理をしました。

振り返って、出来事や気持ちを思い出し、書いてまとめました。

その過程で解決が見えてくる時もありますね。

そして、相手に、気持ちをそのまま言うのです。

「気持ち」「そのまま」がポイントです。

というのは、「行動」がそのままでは良くない、変えていかないと、という場合があります。

では、その行動の前提となっている気持ちは、どんなものなのか。

ここを自分が受け止め、さらに人にも受け止めてもらえたら、どんなに励まされるかということです。

会社や職場に当てはめると、どうなるでしょう。

社長や上司は、スタッフや部下の話をよく聞いて、否定せずにそのまま受け止める、まずはそこから、ということになります。

（人間関係はお互いに、ですが、メルマガの性質上「社長や上司は」にしています）

といっても、聞くほうにも余裕がないと、人の話を聞けないものです。

それに、本来職場は、カウンセリングの場ではありません。

仕事をする場です。

職場はカウンセリングや治療やリハビリの場ではないという原則が崩れつつあるのが、今の職場環境の問題点のひとつでもある、そう私は個人的には思っています。

それでも、できるだけお互いに助け合って、仕事を進めていきたいものです。

少しの余裕があるならば、しっかりと「聞く」（聴く）を意識したいものです。

もう少し余裕をつくりたいなと思われた方は、ぜひ私ガマちゃん、ガマ社労士にお話してみてください。

前のブログですが、貼っておきますね！

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