スタッフから処遇の不満や要求を言われたとき。大事なポイント5つとは？ - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

1.　聞く姿勢

2.　感情的に反論しない

3.　要求に対する理解を示す

4.　率直に会社としての意向も言う

5.　譲り合える点を探す

どんな時でも大事ですが、不満や要求を聞く時など、特に意識したいですね。

1.　聞く姿勢

スタッフから不満や要求を言われて、それでも聞く姿勢を保ち続けるのは、難しいときもありますよ。

聞く姿勢は、相手のため、コミュニケーションのためであると同時に、対応に不備や悔いを残さないためでもあります。

2.　感情的に反論しない

不満を言われたら、言い返したくなりますね。

そうなるもんだな、と踏まえておきましょう。

心の準備ができて、冷静に向き合えます。

3.　要求に対する理解を示す

相手がそう思っているという事実は、そのまま受け止めて。

そういう要求をあなたはもっているのですね、との理解をしましょう。

4.　率直に会社としての意向も言う

スタッフの要求の理解はしても、その通りにはしない場合、できない場合も多いです。

会社としてはこのように考える、だからあなたにはこうしてほしい、

伝え方に配慮しつつ、率直に伝えましょう。

変にごまかさないほうがいいです。

5.　譲り合える点を探す

譲り合える点もあるかもしれません。

要求の100%をかなえられなくても、50%、30%なら、実現できるかも。

それが会社のメリットにもなるかも。

探してみましょう。

スタッフから処遇の不満や要求を言われる。

あってほしくはない事態ですが、その不満や要求の中に、会社を変化させる種があることもありますよ。

きちんと言語化して会社に伝える力量があるスタッフだ、とも考えられます。

そういう方には長く貢献してほしいですね。

会社も整えていきましょう！