カスハラ（カスタマーハラスメント）でうつ病になったら労災ですか？　経営者のスタッフを守る姿勢、大事です。

ってメルマガを書きました。

ブログで一部を特別公開します！

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カスハラ（カスタマーハラスメント）でうつ病になったら労災ですか？

この質問には、

そうなる可能性があります、と答えます。

絶対そうなるともならないとも、私が決められないし（スタッフにも経営者にも決められない）

最終的に決めるのは国です。

国は基準を定めていて、その基準に当てはまるかどうかを考慮して、労災を判断します。

労災とは？

ざっくり言えば「仕事が原因で起きた病気やケガへの補償」

ケガはわかりやすいですね。

仕事場で仕事時間中に仕事で必要な作業をしていて、ケガをした。

こういう場合は労災になるでしょう。

病気はわかりにくいです。

たとえばうつ病は、仕事が原因なのか、他にも原因があったのか、どの原因が大きかったのか、などわかりにくいですね。

そのために、こんなリストもあります。

さっとこちらを眺めていただくと…
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001140929.pdf (mhlw.go.jp)

17ページの27番に

「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑行為を受けた」とありますね。

カスハラ（カスタマーハラスメント）です。

このカスハラ、今年の9月にリストに加わったんですよ。

001140928.pdf (mhlw.go.jp)　
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「改正の背景」ってところに「近年の社会情勢の変化や労災請求件数の増加等に鑑み」とありますね。

そう。カスハラへの意識も高まってきました。

　
（ここまでがメルマガ）（画像の下に続きます）

経営者がスタッフを守る姿勢でいること、そのように対応すること、大事です。

信頼関係に直結します。

カスハラだけではありません。

たとえばパワハラ。

信頼関係ができていれば、パワハラと受け取られない。

信頼関係ができていないゆえに、パワハラだと思われてしまう。

ありうることですね。

もちろん、信頼関係はお互いに、です。

経営者とスタッフ、お互いに信頼しあえるよう努めるのが大切ですね。

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