どんな制度にも、メリットとデメリットがありますね。「自分は」「自社は」どうしたいのか、どうするのか？

初任給がいくら（めちゃ高額）、成果主義で評価、などど聞くと、うわっいいな、と思いますが、忘れちゃいかん。
　
成果で評価し、給与が決定される、ということは、つまり、
　
「会社が(自分より上の人が)、『これはあなたの成果だね』と認める成果」

を出せなかったら、

自分としては同じように働いていても給料が下がる可能性がある、ってことよ。
　
経済面もメンタル面にもおおいに影響しそう、と思います。

　
もちろん、一定の評価制度にのっとって評価するわけですが…
その評価制度だって、人がつくったものだよ。
評価するのも人です。
　

　
私自身は、「給料」(会社が、雇用している従業員に毎月決まって払うお金)には安定感を求めます。
　
もし会社勤めだったら、「勤続年数に関係なく完全に成果主義だよ」ってところにはいかないですね。
（会社からも、お呼びじゃないと思う）
　
「勤続年数を考慮+成果主義」がいいです。
　

　
こういうふうに、会社の制度は、
　
どんな従業員を集めるか、集めたいか、の会社のメッセージでもあります。
　
社風も変わるし、どんな人が会社に定着するか、しやすいか、も変わります。

　
どんな制度にも、メリットとデメリットがありますね。
　
いいとか悪いとかじゃなくて、

「自分は」「自社は」どうしたいのか、するのか、ですよね。