いつでも好調ならいいですよね。
でも、そうもいかないですよね。
不調な時だってあります。
いつも好調でいられるように、心身をもっていくのは、大事なことです。
同時に。
不調な時の対処法を知り、地道に実践していくのも大事です。
不調をどうとらえ、どうするのかが、日々の「思考」と「行動」
不調の種類や大きさに応じて、適切に対処するのが「知恵」と「行動力」
さて。
聖書に、パウロという人が出てきます。
一言でいうと、イエス・キリスト(キリスト教)を宣教した人。
パウロさん、体になんらかの「不調」を持っていたようなんですね。
具体的病名は聖書には載っていませんが、かなりつらかったようです。
神様に祈りますが、治らなかった。
神は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全にあらわれるから」とパウロに語ります。
私は、この話が好きです。
「祈ったけど、願った通りにはならなかった」という事実のとらえ方は、いろいろあると思います。
私も、創造主たる神を信じる者ですが…
「祈ったら、願い通りになりました。神は『祈りを聞いてくださった!』」
という話より、
「祈ったけど、願った通りにはならなかった」の話のほうに、むしろ慰めと平安をいただくのです。
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