観てよかったです!
ばぁぁ~~っとノートに書いた感想の抜粋で、記事を書きますね。
(感想とはある種のネタバレかもしれませんので、空白をあけます)
なんだろう…不思議な映画。
見終わってから、ずっと考えてる。
最後の場面、あちら側(映画)と、こちら側(観客)が溶け合う。
主人公の姿は、観客のひとりひとりなのかな…って。
海、映画館、映画、現実とが溶け合う感覚。
「正解」がわからないから、いつまでも考えてしまう。
あの場面の意味は?
誰かがウソをついているんだろうか?
そもそも「逃げた女」ってタイトルが、観客へのひっかけなのかも?
主人公の本当の夫婦関係はどうなんだろう?
精神的DVを受けているんじゃないか?
次から次へと思いが湧いてくる。
だからノートに書きたくてたまらなかった。
いったん外に出さないと。
私は、こういう「答えのない映画」も好き。
人が内心どのように思っているか、なんて、外側からじゃわからない。
いろいろ想像する楽しみ、考える楽しみをくれる映画だと思った。
逃げた女。
誰から?何から?
誰が?
逃げていたんだろう。
「逃げた女」