社会保険の扶養の判断は、健康保険(健康保険組合)がする、ということです。
これを知っておくこと、大事です。
社会保険の扶養。
基準は、あります。
こういう状況の家族は扶養に入れるとか、ここからは扶養を外れます、とか。
収入の金額や、同居や仕送りなど。
その基準の範囲内にしようとか、基準を超えて働こうとか、本人が決めるわけですね。
ただ。
扶養なのかどうかの「最終的な判断」は、健康保険(健康保険組合)がするんです。
だから、たとえば、こういう状況の妻の方がいらっしゃるとします。
今、夫の扶養に入っている。
扶養内に、収入面で余裕でおさまっている。
これから先、もっと収入が増えそうだ。
扶養を超えるかも。
どうしよう?
って方に、私が直球のアドバイスをするとしたら。
「健康保険(健康保険組合)に直接、社会保険の扶養の基準を確認してみて!」です。
早めに確認すれば、安心です。
夫を通して、夫の会社の担当の方から聞いてもらってもいいし、妻が電話などで健康保険(健康保険組合)に直接聞いても大丈夫です。
「ちゃんと知っておきたいので」
「収入が扶養を超えて増えそうです」
「どうしたらいいですか?」
って伝えてみましょう。
怖いこと言われたり怒られたりしませんよ。
先の状況に当てはまる方は、やってみてくださいね。
また引き続き、扶養の記事を時々書く予定です。
お楽しみに!
※記事の「妻」「夫」は、逆に読み替えできます。
夫が、妻の扶養に入ることもありますね。
※お持ちの健康保険証に載っているのが、あなたの加入する健康保険(健康保険組合)です。
※記事は「社会保険の扶養」について、です。
社会保険の扶養とは、健康保険と厚生年金。
扶養には、社会保険の他、税金の扶養があり、それぞれ基準が違うのでご注意を。
記事は2021年4月1日現在の法令に基づいています。
ご自身の判断と責任で、記事をお役立てくださいますようお願いします。
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