お世話になっている方の婚約の報告、お祝いの場に行ってきた。
婚約や結婚…といえば、私も結婚しているので、自分のことに重ね合わせて思ったりする。
今回、ふっと浮かんだのは、「忘れる=愛」という思いだ。
つらいこと、つらい思いもあった。
けど、忘れるからやっていける。
ここでの「忘れる」とは、愛や責任がないゆえのものではない。逆だ。
愛するという意思、意志があるから、忘れる。
忘れることができる。
今を味わいつつ愛し合いつつ、忘れていいことはどんどん忘れていく。
だから、今の自分も、今の相手も、まるごと愛せる。
「忘れる」というのは、とてもありがたい能力だ。
忘れるから、生きていけるのだ。
痛みとか(肉体的にも精神的にも)全部全部そのままで覚えていたら、どうだろう。
とても生きていけないでしょう。
もちろん、世界には、歴史には、忘れてはいけない出来事や思いが多く存在する。
だけれども、ひとりの個としての人生においては、忘れることができるのは神の恵み。
私にはそう思える。
愛ゆえ、忘れる。
忘れつつ、愛せる。
忘れることは、愛の形。
結婚15年を経て、そう思う。
夫よ。
いつもありがとう。
今までもありがとう。
これからも仲良く忘れて、愛して、共に生きていきましょう。
私がとてもお世話になっている方の婚約の報告、お祝いの席。
— 高瀬真理子(ガマちゃん) (@BufoTel) 2021年2月13日
奏楽をさせていただきました。🎹♪
短時間、少人数、
遠くの親戚の方たちはZOOM参加。
幸せな良き場に同席できるっていいですね。💕
新郎のお母様の言葉に、なんだかうるっとしました。
愛は寛容であり、愛は親切です。
愛は決して絶えることがありません。
新約聖書 コリント人への手紙13章4節,8節
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