気をつかわずに傍若無人。これがよかったってこともある、という意外なお話。

 

20代の頃、急な体調不良で入院したことがあります。

当時の会社の女性先輩社員ふたりが、お見舞いに来てくれました。

 

病室でその人たち、にぎやかにぎやか。

普段の大きさの声でしゃべるしゃべる。

会社にいる時と全然変わらない。

ここは病院だぞ!て(笑)

 

まぁ、疲れました。

そりゃそうですよね。

 

ただ、同時に、ラクだったのです。

なぜか。

 

その人達が、私に気をつかわない。

ということは、私もその人達に気をつかわないで済むからです。

 

あのね、こんなことって、ありませんか。

病気の時、身近な周りの人が、患者以上にショックを受けちゃう。

動揺しちゃう。

 

すると、患者が、周りの人に気をつかわないといけなくなります。

具合悪いのに。

 

そばにいる、寄り添う、感情を分かち合う、共感。

これらは、一緒になって動揺する、とは違いますよね。

 

多少揺れるのは、そうでしょう。

でもぐらぐらに揺れないでいてくれるから、安心して話せるのです。

病気に限らず、なんでもそうですね。

 

過剰に気をつかわずいつも通りでいてくれることが、何よりの快適さを生むこともあります。

 

お見舞いに来てくれたふたりは、気をつかうどころか傍若無人に(笑)いつも通りでした。

それがその時の私には、ラクだったのです。

 

もちろん、お見舞いという場。

正解からは外れていると思います。

私の言うことを、100%そうなんだ!とは思わないでくださいね。

 

また、患者だけでなく、周りの人へのケアも大切、必要です。

 

ただ、人との関係をいろいろ思い出す中で、

こんな変化球もあったなぁ…

と、ね。

 

 

 

待てよ?

今思ったけど

「傍若無人にいつも通り」

実は、これが気づかいだったとか?

高レベルすぎるでしょ(笑)

 


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