私は、神を信じるクリスチャンだ。
20年以上前に信じて以来、
神の存在を疑ったことがない。
私の中での優先事項として
日曜の礼拝がある。
よほどの事情がない限り
毎週の礼拝に行き、
担当であるピアノの奏楽をする。
こういう私でも、
神が私に与えた「課題」には
10年以上、答えを出せないでいる。
いや、本当に神が私に与えた課題なのか
どうなのか、よくわからない。
だけど、神のみこころだと思って
決断したことが、
その直後には「？？？」となり、
それがずっと続いているのだから、
そう呼んでも構わないのではないかと
思う。
と同時に、単に私が
さらなる決断から逃げているだけだとも
言えるのだ、と、
自分で分かっている。
決断したことが間違っていたと
思うならば、それを正せばよい。
実にシンプルだ。
私がやらないだけだ。
ここで、私の課題が何であるか、
ってことは、
あまり問題ではない。
このブログでは、今までも時々
そのことについて書いてきたし、
そもそもの出発点がそれだった。
自分がなぜブログを始めるのか、
ただ「自分にはブログが必要だ」という
強い思いにかられて始めたが、
始めてすぐに
「自分自身をカウンセリングするために
必要なのだ」
と、分かった。
だから時々、
こういう記事が登場するのだ。
具体的に解決しようともしないくせに
悩みを垂れ流し、
言いたいように書き続ける、
そんなふうに映るかもしれない。
でも、ずっと課題を抱えて
過ごしてきた私は思うのだ。
人は、本当の本当に悩んでいることは、
なかなか言わない。
言えない。
言うことによって、
よけいに傷ついてしまうことだってある。
だから、私は、ブログという手段を
選んだのだ。
その課題が
他の人の悩みや苦しみと比べてどうか、
という問いはまったく意味をなさない。
それを言い出したら、
すべての人の悩みは、
今にも死んでしまいそうな
アフリカの飢えた子供や、
治療を受けられずに死んでしまう子供や、
不治の病にかかった人や、
エトセトラエトセトラ、
そういう人達の抱えている問題に比べたら
言うのも恥ずかしいくらいの極小の、
何でもないこと、ということに
なってしまう。
人との比較には、意味がない。
「命」が何よりも重くて大事なものだ、
と承知で、言っている。
でね、だからね、
クリスチャンである私は、
この地上における命、
その後の天国での永遠の命、
両方をもって生きているわけだけど、
それでも、地上で抱えた自分の課題を
何年間も何年間も解決できずに
生きている。
もう慣れてしまって、
普段は何でもないように
ニコニコ笑っているけれど、
時々とてつもなく悲しくなる。
今まで、何人かの人に
打ち明けたことがある。
一番最初に打ち明けた人は、
すでに亡くなってしまった。
その人が亡くなってから
数年経つんだけど、
もうその人の代わりはいないんだなぁ、
って思ったら、
今日(4/5)はとても
悲しい気持ちになってしまった。
抱えている悩みは、
話すことによってラクになる。
信頼できる人、
余計なことを言わずに共に泣いてくれる人、
そんな人に話せるならば、
少し心が軽くなる。
だけど、なんでもかんでもオープンにして
誰にでもぶっちゃけることが
心を救うかっていうと、
必ずしもそうじゃない。
私のようにどこか矛盾していれば
なおさらだ。
神を信じている。
神を疑ったことがない。
神の課題の解決法が分からない。
神に従うことが
自分の人生だと分かっている。
神にある自分が幸せだと
分かっている。
神の課題の解決法が分からない。
一生抱えて生きていくのかもしれない。
…
そして、こんな私ができることは、
できる範囲でブログにせっせと書き綴る、
そういうことだった、
ってことなんだよね。
ガマ 「…長いよまりこさん…」
ワシもそう思うよガマちゃん…
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