ある連載漫画を読んで以来、ずっと考えている。「寂しい」って何だろう?


その漫画のストーリーは、こうだ。
(連載中のごく一部分)

上司は女性。人間だ。

部下は男性。人間型ロボット。
とても精巧にできていて、
外見も人間と見分けがつかない。
あらゆる機能、戦闘能力は
人間を遥かに超えている。

で、女性上司A子は、
常宿としているホテルに
部下である人間型ロボットB男を
呼び出し、誘う。

A子はもちろん、
B男が人間でないとは
気づいていない。

誘うとは、分かりやすい誘いだ。
お風呂上がりのバスタオル姿で、
ベッドに座っている。

B男は、断らなければと思う。
だって自分はロボットだから。

それに、ここでは書ききれないが、
自分が人間社会で生きている
諸々の事情がある。

誘いには応じられない。

あぁ、ちょっと気になったし
読者の方も気になると思うんだけど、
ロボットのB男が人間女性の誘いに
応じようと思えば応じられるのか?
機能的に。

漫画にはその描写はなかったけど、
私はたぶん可能なんだと思う。
なぜなら、本当によくできてる
人間型ロボットなのだ。

しかも、すごくカッコいい。
周りの人間女性に、すごくモテるのだ。

で、話を戻すと、
B男は、A子の誘いを断る。
なるべくA子を傷つけないように、だが、
自分の意思が伝わるように、
きちんと断る。

その時に、A子が叫ぶのだ。

あぁ、言い忘れたが、
A子もとても魅力的な女性だ。

A子は、叫ぶ。

人間は誰もが寂しいはずよ!

寂しくない人間なんて
いないはずよ!

この通りのセリフではなかったけど、
こういう意味のことを、叫ぶ。

漫画の連載中ずっとクールビューティで
男を顎で使う感じの
キャラ造形をされていたA子の、
心の叫びなのだろう。


私はその漫画をずっと
面白いなぁと思って
読んでいる。

主人公であるB男も
ロボットでありながら
妙に人間臭かったりして、
こんな「人」がそばにいたら
やっぱり心ざわつくよなぁと
思ったりもしている。

そして、A子の「寂しい」

これが
心に残って仕方がない。


私は最近、
ここ2.3年~直近のうちに
自分の身に起きた
「別れ」のことをよく思い出すのだ。

地上での永遠の別れもあれば、
一時的なものもある。

なんだか、思った以上に
こたえるなぁと感じたりしている。

後から自覚する性質なんだろうか?


そして、別れの数を圧倒する勢いで
新しい出会いがある、
これもまた事実だ。

特にこの2年ばかり、
素晴らしい出会いがたくさんあった。
ブログにも書ききれない。

私がきちんと相手に
感謝の思いを伝えきれているのか、
それもまた自信がない。

だけど、たったひとつの別れが
これらすべてを圧倒してしまう、
こんな思いにとらわれてしまうことだって、
人生のうちにはあるんだろう。

ガマ 「…まぁ春だしね?」

んだね。


あ。ちなみに、漫画は
ヤンマガ(ヤングマガジン)に連載中だ。

なぜ私がヤンマガを読んでいるか。
同居人ステキ男子?が
買ってくるからだよ(笑)



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