今日は日曜日。
いつも通りに礼拝に出ていて、
ふと不思議な気持ちになった。
私は27年前に神の存在を信じた。
それ以後、
「神の存在」を疑ったことがない。
信仰の在り方、あらわし方は
人それぞれなのだと思う。
私は毎週日曜日に教会に行き、
神に礼拝を捧げることを
日曜日の予定の第一優先としている。
そういうものだと思っている。
私は、神とか宗教とか、
ほとんど関係のない家庭で育った。
元旦に、初詣に行ったりはする、
でもただそれくらい、
ありがちな環境だ。
キリスト教というものは、
歴史の教科書に登場してくるもの、
海の向こうの自分には関係のないもの。
「大草原の小さな家」という
アメリカのドラマ (原作は小説) が
大好きで、
そこには教会だの牧師だの
信仰だの讃美歌だの
出てきてはいたが、
やっぱり自分には関係のないものとしか
思えなかった。
そんな私が、
あるきっかけで近所の
キリスト教プロテスタントの教会に行き、
牧師夫妻と話をした。
27年前だ。
私は、牧師夫妻がとても好きになった。
なんだかこの人達は違う、と思った。
とても信用できる、と思ったのだ。
初対面とは思えないほど、
いろんな話をした。
その時に、牧師が
壁にかかっている十字架を指さした。
次に私をグイッと指さし、こう言った。
「あなたのために、
イエス・キリストは
十字架にかかったんです」
…
私は、「…は…???」と思った。
何を言われているのか
まったく分からなかったし、
急に言われても困ると思った。
とにかくわけが分からなかった。
「…はぁ」みたいな返答をした。
…みたいなことはあったが、
私はまず
その牧師夫妻の魅力に惹かれたのだ。
そのうちに教会に行くようになった。
教会には行っても、
神のことは信じていなかった。
教会の雰囲気がとても良く
気に入ったので、
ふらふらと好きな時に出入りしていた、
というのが最初だ。
タイトルで、
「信仰とは理屈ではない」と書いた。
とは言っても、
理屈を否定しているわけではない。
27年前の私は、
理屈っぽいという
他人からの評をよく受けていた。
当時、教会でも、
あまりの頑なさと理屈っぽさとで
「鉄のカーテン」というあだ名が
ついたほどだ。
(意味がわからない人はスルーで)
神の存在も、
決して否定するわけではない。
だけど、
理論で私が納得できるように
証明してもらえない以上、
信じることはできないと思っていた。
だって、そうじゃないか?
その私のスタンスを、
教会内でも公言していた。
…だったんだけど、
ある晩、神に出会ってしまったのだ。
この出会いは、
どんな理屈も超えていた。
ある晩の
瞬間なのか、数分なのか。
神が私に語る
その声を聞いた、その時を境に、
私は神の存在を
まったく疑わない人間へと
変貌していたのだ。
その後27年間、私は、
イエス・キリストが
私の罪のために十字架にかかったこと、
死んで後よみがえられたこと、
これを受け入れ信じる者は
永遠のいのちをもち、
死んだ後に天国に行くこと。
を、疑ったことがない。
正直に言うと、
死ぬこと自体は怖いと思っている。
まだ私は、
死んだことがないからだ。
未知の世界だからだ。
いくら自分が天国に行くと
信じてはいても、
怖いものは怖い。
…ということがあるにせよ、
私にとっては
このそれなりに長い年月、
ただの一度も
神の存在を疑わないで
生きてこれたということは、
とても大きな恵みだ。
これは、ただの一度も
つらいことがなかったとか、
そういうことを
意味しているわけではない。
理屈で説明のつくこともあるし、
それはとても美しい。
私ももともとは、
そういうことのほうが
好きだった気がする。
人にも説明しやすいしね。
しかし、人生とはそれだけで
構成されるわけではない。
えいやっ! と、時には
理屈で説明のつかない事柄に
自らの意思で決断して
飛び込むこともあるだろう。
そんなことのひとつひとつに、
神のご意思を問う。
まずは「信じた」の出発点に、
神のご意思が存在する。
そんな不思議を思って、
人生ってなんだかすごいなぁ、
って思った。
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