会社勤め。仕事や通勤が原因のケガや病気は、健康保険ではなく「労災」です。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

会社で働いている人へ(※1)

仕事や通勤が原因のケガや病気は、健康保険ではなく「労災」です。

健康保険の病院代は3割自己負担、労災は￥0。

その他、会社を休むことになってしまった時の給料代わりの補償なども、労災のほうがずっと手厚いです。
　

労災かどうかを判断するのは会社ではありません。
「労働基準監督署」という国の役所です。

会社が認めてくれない…などの疑問があったら、最寄りの労働基準監督署に相談してみてくださいね。
　

(※1)会社で働いている人
会社に雇われて給料をもらっている人という意味です。
雇用形態、雇用条件、雇用期間など問いません。
社員、パート、アルバイト、派遣などすべての人です。
ただし経営者は(基本的には)含みません。
　

※会社で働いている人へという方向性で、単純化して書いてます。
　

※会社で働いている人のための保険であると同時に、「会社のための保険でもある」と、経営者の方はとらえるといいと思います。
自社だけで補償する義務を持つのではなく、保険が補償をしてくれるという意味で。
　

※これとは内容が違いますが、労災の質問があったので書いてみました。