人間と長く一緒に暮らせば暮らすほど、相手について分かることが増えるのか?!な話 (リクガメ話の前置き付き)

リクガメがお風呂づいている。
浅く張ったぬるめのお湯なので、
正確には「風呂」ではないけど。
それを語りたいわけではないので、省略。


言いたいことは。
「あ。お風呂に入りたいんだな」って
なんとなく分かるってことだ。
長く一緒にいたら、分かるようになった。
…と、私は思っている。


動物と暮らしている方、暮らしたことのある方など、
そうそう、そうだよね。
長く一緒にいるほど、分かること、増えるよね。
と、思い当たってくださるのではないか。


さて。
人間と暮らすと、どうだ?
長く一緒に暮らせば暮らすほど、
相手について分かることが増えるのか?


私は「Yes」であり「No」だと思っている。


外では見せない姿を(否応なしに)見せられるから
そこは分かってくる、という点では、Yesだ。


しかし、以下の点では、Noだ。


長く一緒に暮らせば暮らすほど
思い込みを増やす人も、多いのではないか?
「言わなくたって、分かるはず」
「伝える努力、工夫をしなくたって、伝わるはず」


仕事の場や友人に対しては
当たり前にしているはずの「伝える努力、工夫」を
一切放棄し、
「オレ、ワタシのことが分からないのは、
アンタが悪い」と開き直る。


いやいや分かりませんって。
十分にコミュニケーションをとったつもりでも
誤解が生じるのが人間同士なのに。
伝える努力、工夫を一切放棄されたら、
そりゃ分かりませんって。


分からないことが、どんどん増える。
かえって増える。
だから、Noだ。


なになに?
何にも考えないで済むから、家ってラクなんだ~
だと?!


そういう人はねー
人間と一緒に暮らしちゃいけませんよ。


ガマ 「またー、まりこさんてば。
こんなん書いてたら、うちのことだと
思われますよ」


なんですと。
それはマズイ。
うちはいつでもラブラブじゃ。