うまくいかないことがあると、まず目についたものを原因だと思いやすいです。
そういう場合もあるでしょう。
でも、何か違うところに問題があって、それが目の前の「うまくいかないこと」につながっている場合もあります。
いったん、「ほかに何かないかな?」と考えてみましょう。
たとえば、会社でこんなことがあったとします。
パートだったスタッフを正社員にしました。
会社としては、これまでの仕事をするだけでなく、ほかのスタッフをまとめる役割も担ってほしいと考えています。
ところが、しばらく経っても仕事の仕方があまり変わらない。
「〇〇さんの自覚が足りない」
そう思うかもしれません。
もちろん、それも一つの見方です。
でも、ここで「ほかに何かないかな?」と考えてみます。
本人は、会社が何を期待しているのか、知っているでしょうか。
会社は、
・これからどんな役割を担ってほしいのか
・どんな責任が加わるのか
具体的に伝えたでしょうか。
「それくらいわかっているはず」
会社はそう思っている。
一方、本人は、
「今までやっていた仕事を、これからも頑張ればいい」
そう思っているかもしれません。
その場合、
「本人の自覚が足りない」
だけを見ていても、なかなか状況は変わりません。
会社が期待している役割や責任を、改めて具体的に伝えてみましょう。
「いや、ちゃんと伝えていたよ」
ということもあるかもしれませんが、そうしたらまた、そこから考えればいい。
大切なのは、最初に見えたことだけで、答えを決めてしまわないことです。
「ほかに何かないかな?」
と考えてみる。
そうすると、見えていなかった原因が見えてくるかもしれません。
そこから、できることを考えていきます。
「では、今、何をする?」
具体的に決めて、やってみましょう。
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職場で、
「なんで、こうなるんだろう」
と思うこと、ありませんか。
そんなとき、最初に見えたことだけで答えを決めず、
「ほかに何かないかな?」
と考えてみる。
見えるものが変わると、できることも変わります。
職場で何かがうまくいかないときに使える考え方。
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