壊すより、つくる方向へ。前向きであることは現実を動かす思考。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

人の気持ちは揺れます。

「もうこの人には我慢できない」「やっつけたい」と感じることもあるようです。

その感情を否定する必要はありません。

大事なのは、そのあとどう動くかです。

職場の人間関係で悩んでいた方のご相談を受けたとき、私は「つくり上げる方向で考えてみませんか？」とお伝えしました。

これからも続く関係、離れるわけにはいきません。

それなら、壊すよりつくる方向でコミュニケーションをとってみる。

そうお話しすると、その方はハッとしたようでした。

「自分は、壊そうとしていた」「相手をやっつけたいと思っていた」と気づかれたのです。

そこから行動が変わり、関係が少しずつ良くなっていったといいます。

そうなんです。

「前向きに考える」とは、感情を否定することではなく、現実をよくするための選択と行動なんですね。

感情をどうとらえ、行動に変えるか。

その選択が、関係も職場も変えていきます。

前向きであることは、現実を動かす思考です。

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