「パワハラになっちゃう？」と迷う前に。注意できる関係がチームを強くする。 - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

「パワハラになっちゃう？」

「それは必要な注意ですよね」

パワハラ扱いされると困るから、注意しづらい。そんな声もよく聞きます。

でも、それは本来、業務上必要な注意です。

大切なのは、必要な注意をする・されることに萎縮しない人間関係を、日頃からつくっておくこと。

そして、相手をよく見ることです。

社会人になりたての頃の私は、怖いもの知らずで、ある意味鈍感でした。無我夢中で何もわかっていませんでした。

足りないところも多かったけれど、実地で学んできました。

私の良くない振る舞いや言葉に対して、ポジティブな反応ではなく、ネガティブな反応を返してもらった。そこから多くを学びました。

褒められるのも大切な体験だけど、注意やネガティブな反応をきちんと返してもらえる体験も大切なんですね。

ただ、こうも言えます。

私はもともとポジティブなものをいろんな人からいろんな場所で受けていたから、ネガティブを受けても大丈夫だったのかもしれない、と。

そうではない人が受けたら、どうなるでしょうか。

注意をすること、されることは、本来ネガティブなことではありません。

けれど、受け取る人の状態や背景によっては、心に刺さりすぎてしまうこともあります。

だから、相手をよく見て、人間関係をつくること。

その積み重ねが、強いチームをつくります。

そんな職場を、土台から育てていきたいですね。

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