上に行かなければ見えない光景があります。
それは、上に立つ人の特権であり、責任でもあります。
同時に、知っておきましょう。
上から見える光景は、「上の人用」に、つくられたのかもしれない、と。
部下が上司に見せる姿。
現場が社長に見せる状況。
そこには、見せたい情報・見せたほうがいいと判断した情報が含まれています。
「上司用」「社長用」に演出された光景かもしれません。
それが悪いということではありません。
誰でも、相手によって見せ方を変えることがあります。
ただ、それだけしか見えていないと、判断の軸がズレたり、思わぬ損失につながってしまうこともあるんです。
たとえば、こんなことがあります。
・社長が入る会議だと、みんなピリピリして、普段のように話せない
→ 重要な情報が伝わらず、経営判断がズレてしまう。
・報告すべき自分のミスを隠してしまう
→ 改善できず、お客さまの信頼を失ってしまう。安全に関わることも。
・みんなに「いい人」であろうとして、疲れきってしまう
→ 心身の不調につながり、集中力が落ちてパフォーマンスが下がる。
こういった場合は、本当の状態が伝わらないことによるリスクが生まれます。
上司と部下に限らず、どんな立場の人間関係でも起こりうることです。
大切なのは、
・「見せている姿」を信じること
・「見えていないかもしれない部分がある」と想像すること。
その両方を持つことが、信頼関係の土台になりますね。
ちなみに、私が初めて会社勤めをしたときのこと。
上司がいないと、急にだらっとしたり、おしゃべりを始めるスタッフたちがいて、最初にその光景を見たときはびっくりしました。
私もまったく変わらないわけではないけれど、あそこまで変わるのを目の当たりにすると、逆にピシっと正されました(笑)
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