不安を「なくす」ではなくて、不安を「栄養にする」という考え方を取り入れてみませんか？
不安は成長のチャンスだし、エネルギーに変えられます。
だから「栄養にする」
この考え方には、良い点があります。
1. 受ける印象がポジティブ
建設的だし、成長につながる気持ちになれます。逆に「なくす」だと、マイナスに向かっていくような言葉のイメージもあります。
2. 「なくす」難しさを解消してくれる
ネガティブをなくすのって難しい。多くの人が体験していますよね。
そんな難しさを解消してくれます。
不安に向き合って解決するのも大切ですが、現実は「すべての不安が完全に解消できるわけではない」
毎日を過ごす中で、それまでとは違う出来事も起きます。
新たな不安も出てきて、きりがないんです。
なのに、不安をなくさなければいけないという思いが強くなれば、なくならないこと自体にさらに悩み始め、不安が増えてしまいます。
そこで、不安を栄養にする考え方の出番です。
なくすという方向では解決しきれなかったことを解決してくれるんです。
（写真下に続きます）
不安を「なくす」より「栄養にする」
どのように実践しましょうか。
まずは書き出して、どんな不安があるのかを知る。
ぼんやりとしていても、ともかく書いてみる。
とても効き目があります。（書いただけで不安が消えることだってあるんですよ！）
ここでは、私の体験から「不安を書いた後の実践法」を紹介します。
あることに対して、不安やネガティブな気持ちが強くなったことがあります。
それ自体を避けるのは難しかったです。
試してみたことを挙げてみますね。
1. 前後に気持ちを上げておく
2. 調べる
3. 相談する
ひとつずつ、見ていきましょう。
1. 前後に気持ちを上げておく
不安でガクッと落ちる時の前後を高い位置にすれば、不安の落ち込みも小さくなるのではないかと考えました。（折れ線グラフをイメージしてみてください）
不安が強くなることの前に好きなことをおこなう、後ですぐに場所を変えるなど。
気持ちを保ってくれる効果がありました。
2. 調べる
調べまくりました。
そう多くの人が体験することではないのですが、資料はありました。
専門書を読んだり、体験談を探したりして、今まで知らなかったことをたくさん知って学びました。
3. 相談する
幸いなことに、そのことの相談相手として適任の人がいたのですよね。ありがたいことでした。
身近にそういう人がいない場合は、調べて探したり、信頼できる人に聞いてみるといいです。
【まとめ】
不安を「栄養にする」
まずは不安を書き出してみましょう。
そして、気持ちを整える工夫・知識を増やす・誰かに相談するなど、小さな行動を積み重ねることで、不安はエネルギーに変わります。
「なくそう」と苦しむよりも、「栄養にしよう」と試してみる。
その考え方が、あなたの未来をもっと軽やかにしてくれますよ。
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