社会保険の「106万円の年収の壁」について、変わるかもしれない仕組み。保険料の会社負担を増やす特例案?!

 

ってメルマガを11月16日に書きました。

ブログで特別公開します!

(ここから)

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社会保険の「106万円の年収の壁」と、これから変わるかもしれない仕組みの話です。


こちらの2~5行目あたりを見ていただくと
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厚労省「106万円の壁」見直し、保険料の会社負担増やす特例案…「従業員51人以上」も撤廃へ : 読売新聞


「会社側の負担割合を増やせる特例制度の導入案を示した」とあります。



何の負担割合かというと、社会保険料。

社会保険の年収の壁を超えると、社会保険料負担で手取りが大幅に減ってしまうため、従業員が働き控えをする問題があります。

「手取り減を緩和することで働き控えを防ぎ、人手不足の解消を図りたい」(引用)

 


もともと、社会保険料は、従業員と会社が半分ずつ(5割ずつ)負担するのが原則です。

 

特例制度は、

・社会保険料の9割、8割、7割などを会社が負担する(※数字未定)

・年収106万円~125万円程度の従業員について

・従業員と会社の合意を前提

ということです。

 

 


ここから、私の考えを書きます。


この特例で効果が出るのは、私は次のような場合だと思います。

・人手不足の解消を図りたい会社が

・従業員の分の保険料を、もともと決められている以上に多く負担してもいい

・そのようにしてでも、働く人に来てほしい、いてほしい

・そのための資金的余裕もある

・それに応えてくれる人材がいる

すべてに当てはまるなら、効果的かもしれません。

 

 

ただ、こんなふうにも思ったんですよね。

私が会社勤めで、年収127万円ほどで、すでに社会保険に加入して社会保険料が給料から引かれているとします。

新しい仕組みが自分の勤務先で始まったら、

「私も年収を下げて、会社に社会保険料を多く負担してほしい」と思うかもしれない、と。

年収を下げる=働く時間を減らす。

働き控えの解消にならないんです。

 


一部の人の保険料だけを優遇するのは、新たな矛盾と不公平感を生み出すし、新しい「壁」ができるんじゃないのかな?

 

 

これからどうなっていくでしょうか。

私のスタンスは、「メリットを人や会社に良いように生かす」

そのように書いたり伝えたり、アドバイスさせていただきますね!

 

 

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