人には大きく分けて2つのモチベーションタイプがあります。
1つは「私は」タイプ。
もう1つは「みんなのために」タイプです。
「私は」タイプ
このタイプの人は、自分自身のスキルアップや成長に一番価値を置いています。
新しい仕事をお願いするときに、「これをやればあなたのスキルが上がるよ」「成長につながるよ」「今後こんな場面で役立つよ」といった言葉が刺さりやすいんです。
自分の成長や目標達成が、やる気スイッチを押すポイントなんですね。
「みんなのために」タイプ
一方で、「みんなのために」タイプの人は、「あなたがやったことがみんなにとって大きな助けになる」「みんながこんなに喜ぶよ」「感謝されるよ」といったメッセージが響きます。
「自分の行動が周りのためになっている」という実感が、モチベーションを高めるんです。
もちろん、人は両方の要素を持っています。
完全にどちらか一方に当てはまるわけではなく、多くの人はどちらかの傾向が強い、という感じでしょう。
スタッフや部下に働きかけるポイント
部下が「私は」タイプなら、「これをやると成長につながる」「あなたにしか頼めない」といった言葉で働きかけるのが効果的です。
逆に、「みんなのために」タイプなら、「あなたがこれをしてくれたら、みんながこんなふうに助かるよ」と伝えると良いでしょう。
注意したいポイント
ただし、注意が必要なケースもあります。
もともと「私は」タイプだった人が、社会の中で生きていくうちに「みんなのために」寄せた行動をするようになることがあります。
一見すると「みんなのために」タイプに見えますが、実際には「自分の目標達成や達成感」を重要視している場合があるんです。
こういう人は、自分の成長や目標達成がしっかり満たされると、さらにみんなの役に立つ行動に喜びを見出します。
理想的なバランスですよね。
モチベーションを引き出すコミュニケーションを
自分や相手がどちらのタイプに近いのかを理解して、声かけや指示の仕方を工夫してみるのは、とても効果的です。
相手に合ったアプローチをすることで、より良い結果が得られるはずです!
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