「それがマイナスとされる社会で」「マイナスとされる条件が揃い」「本人がマイナスと感じる時」にだけ、マイナスとなる。

前記事で、奇数と偶数がわからない人が多いらしいという話や、左右盲についての話を書きました。

同じ文章をフェイスブックにも投稿したら、いくつかコメントをいただきました。

自分もそうだ。そうだった。

左右は考えないとわからない。

奇数、偶数は、調べないとわからない。

など。

ふむ。案外多いのかも。

それでね。

ある事柄にマイナスを感じるのって、「それがマイナスとされる社会で」「マイナスとされる条件が揃い」「本人がマイナスと感じる時」だと思うのです。

「左右」について、意味付けがある社会だから、左右がわからないと不便だったりするのですね。

前に読んだ本で、「過去」や「将来」という言葉が存在しない社会が書かれていたのを思い出しました。

実話なんだけど、タイトル忘れちゃったな。

著者が「過去」「将来」について話しても、伝わらなかった、と。

もしかしたら、奇数偶数、左右なども、世界の中で見たら、言葉自体が存在しなかったりして。

きっと、なんでもそうですね。

「それがマイナスとされる社会で」「マイナスとされる条件が揃い」「本人がマイナスと感じる時」にだけ、マイナスとなる。

そうとらえると、私は納得感がありますね。