人を雇って給料を払う時。会社も個人事業も【最低賃金】に気をつけて！ - 定着率アップ！社労士高瀬真理子（ガマちゃん）のブログ。

給料とは、月給、日給、時給など、すべて含みます。
人を雇って給料を払う時には、最低賃金以上で決めます。

会社も、個人事業も、ですよ。

最低賃金は、時給（1時間あたり◯◯円）で決められています。

月給や日給の場合、時給に換算して判断します。

バイト募集の貼り紙など、
「最低賃金、満たしてるかなー？！！」
てことありますね。
　
　
笑い事では済まなくなることもあります…
　
　
よくニュースや話題になるのは、『各都道府県別の最低賃金』です。
毎年10月頃に改定されます。

ここ数年、ぐんぐん上昇中でしたが、2020年（令和2）は感染症の影響もあり、上がっても1～3円幅、改定なしもありました。

実はもうひとつ、『特定の産業別の最低賃金』というのもあります。
製造業の一部など、特定の産業に適用されます。
　

『各都道府県別』
『特定の産業別』

高いほうの金額が適用されますよ。

人を雇った時の給料は、最低賃金以上の金額で決める必要があります。
ご注意くださいね！

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