「作ったものを壊されたりもするでしょう」「非難されたりもするでしょう」「気にせず」「最良のことを」「やり続けなさい」

 

ライブハウスのトイレに貼ってあったマザーテレサの言葉にも励まされ、歌もライブ配信も全力でできた。

 

マザーテレサの言葉は、私がまとめたもの。

実際はもっと何行も書いてあった。

 

ライブハウスのマスターに聞いたら、

「なにもかもうまくいかないときにこの言葉を知って、いいなぁと思った」

「自分もとても励まされている」

とのことだった。

 

ライブを始める直前まで、フェイスブックのライブ配信をするつもりはなかった。

いろんな起きた出来事を思うと、

それ、今やるの、なんだかなぁ…

と、思っていた。

 

だけど、直前にトイレに行って、貼り紙の言葉にハッとした。

 

そうだ、私は今、自分ができる「最良のこと」をやろうとしているのではなかったか。

いつでもそうするつもりではなかったか。

 

私が、今できる最良のことって、なんだろう。

ライブを全力でやるのはもちろんだ。

加えて、もしかしたら、ライブには来れないけど私の歌う歌や姿を楽しみに見てくれる人もいるのではないのか。

 

周りにどう言われるとか、言われる可能性があるとか、誤解されるとか?

それが私の判断と行動の基準になるの?

そうじゃないよね。

 

決めた。

ライブ配信もしよう。

 

どれほどの「効果」があったのか。

というよりも、私はその時にできる決断と行動の、最良だと自分が信じることをした。

だから、それでよいと思っている。

 

ライブも大絶賛をいただいた。

見てくれている方たちの空気が、びんびん伝わってきた。

とても励まされた。

またやってね、と何人もの人達が言ってくれた。

 

なこちゃんというピアニストと出会ったことで、私がボーカルに専念するライブも実現した。

ライブハウスにも出会えた。

温かな助けもいただいた。

そこに集まる人たちとも出会えた。

いろんな方たちから、リアル、ネット双方からの応援をいただいた。

 

その時その時に、私のできる最良をやっていこう。

 

という信念に基づいて勇気をもってライブ配信もできたことで、今回のライブはさらに特別なものになった。

 

ありがとうございました。


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右、なこちゃん

真ん中に貼ってあるのが、マスターが作ってくれたポスター。

 


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こちら。

…アプリで書くと縦長写真がこうなるのよな…