ちょうど眠れないし、書く気がなくなる前に、大急ぎで書いている。
さっき、こちらの記事を読んだ。
basaranet.com
私は、記事を書いた高橋浩士さんのセミナーやコンサルを受けたことがある。
昨年の忘年会にも呼んでいただいた。
普段たくさんの接点があるというわけではない。
けれど、少なくとも私の側からは、高橋さんへの信頼はものすごく厚い。
もし、小規模ビジネスをやっている、またはやろうとしていて「事業としてちゃんと利益をあげて成り立たせたい、発展させたいから」「コンサルを受けたい」という人がいたら、私は高橋さんを真っ先に薦めるだろう。
…と、思っていても普段あまり(ほとんど)言わない、発信しないのは、今の私が今の状態でそう言っても、説得力があまりないと思うからだ。
さて。
さきほどの記事で、高橋さんはこう書かれている。
（太赤字部分は記事から引用）
注目したいのは「自分が抱えている課題を仕事のテーマにしている」という点ですね
誰でも、挫折の経験だとか、イヤな想いをしたことだとか、強烈な体験をしたことが
あるはずです。
「自分と同じつらさを味わっている人の力になりたい」
「なんとかしたい」
という気持ちが自分の仕事にむすびついたとき、人はパワーを発揮するんですね。
また、こうも書かれている。
ワシで言えば、自分自身が起業した後に、長期間にわたって低迷したことが、今の仕事をしている「動機」になっています。
「最初からわかっていたら、こんなに遠回りをしなくても済んだのに」
という、けっこうインパクトのある体験が、今の仕事を続ける使命感のようなモノになっています。
そうなのだ。
高橋さんは以前、私にも話してくださった。
「自分は、起業の後に、長期間低迷した。
そういう人を、なんとかしてあげたい、減らしたい」
（この通りの言葉じゃないかもだけど、こんな意味のこと）
迫ってくる体験談として強く印象に残っている。
私は、いろんな企画を出したり、やってみたり、している。
人のリクエストや希望も聞いて、自分のできることとつなぎ合わせたりしている。
でも、やってみると、どこか必ず、「なんか違う…」感が押し寄せる。
そして、さっき。
高橋さんの記事中の「挫折の経験だとか、イヤな想いをしたことだとか、強烈な体験」の言葉で、真っ先に頭に浮かんだことがある。
私がずっとずっと何年間も悩み、苦しくて悲しかったこと。
それは、夫婦間コミュニケーションの問題だ。
苦しさ、悲しさを、出せる形でブログに綴ったことはあるけれど、このようにはっきりと出したことはない。
今、書けているということは、ある意味、喜ばしい。
いつも、ずっと、ずっと、ずっと。
私なりに工夫し、試し、向き合ってきた。
それが、実を結んできたということだろう。
もちろん、完璧、は、ない。
もっとも近い関係の中で、完璧であることや、苦しさ悲しさが皆無である、って、きっと、ないと思う。
むしろ、遠い関係の人とこそ、苦しさ悲しさのない関係が結べるのだ。
そういう現実の中で、私は神に祈り、行動し、試し、進み、後退し、喜び、がっかりし、怒り、迷い、悩み、何度も何度も悲しくなって、、、
でも、私は幸せだ。
と、これだけこうやって勢いよく書けるこの分野こそ、もしかすると、私が誰かの役に立って仕事にできることなのかもしれない。
…と思えたので、書いてみたってこと。
勢いよくは書けるけど、自分だけのことじゃないから、ちょっと勇気はいったね。
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