真剣に真面目に何かに取り組んでいたら、それが結果として「人の目から見たら」面白かった、という面白さが理想だ。

面白い、はハードルが高い。

お笑いの世界をよく知らないが、
想像はつく。

面白くねーよ、だのと酷評されたり
するんだろう。
じゃあオマエはどんだけ面白いんだよ?
て話だが。


どんなことにも
面白さの種は見つけられる、とは
言うものの、

「ほらこれ面白いだろー面白いだろー」
と押しつけられたら

もうそれだけで
面白くなくなる気がする。

その辺は、
ほら泣けよここで泣けよ、と
やたら「泣きの場面」を引き延ばす
映画と一緒だよね。


私にとっての理想は、
本人は真剣に、いたって真面目に
やっている。

これで面白がらせようとか
笑わせようとか
しているわけではない。

でも、結果として、
人の目から見て、なんかおかしい。
笑っちゃう。

ていう面白さだ。


じゃあ、例を挙げてみろ、
そんな言うなら自分でやれ、
言われても、
ちょっと思いつかない。

自分じゃできないほどに
ハードルは高い。


ただ、できちゃう人は
できちゃうと思っている。

そして、そういう人は
そこで勝負できると思う。

しかし、そうではない多くの人は
真剣と真面目で
勝負したほうがいい、と、
個人的には思っている。


なぜ? と聞きますか?

ではあなたは
一生のパートナーに何を求めますか?
と問い返そう。

表面的な面白さだろうか?

それとも、
真剣と真面目だろうか?


それから、私は、
これもまた超個人的な意見だけど、

真剣と真面目を極めたところにこそ
真の「おかしさ」が出てくると
信じている。

理屈での説明は、ない。

ただ、そう思うし信じてるだけ。


大好きな新幹線で
大好きな車窓の風景を見ながら、
ふと思った。

だからブログにしただけだぁ



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新幹線はやぶさの車中にて