「雑談」できる人は「元気」なんだという。

ちょっと思い出話、
したくなっちゃった。

初めてここでは言うことだが、
私は美容師の学校を卒業し、
国家試験も受けて、
美容師の免許を持っている。

25年以上前のことだ。

業界の人ならわかると思うが、
美容師の免許というのは
持っているから即、
人の何かをできます、というものではない。

実際に、私は当時、
家族と友人の髪をちょっと切っただけだ(笑)

今は、自分の前髪は
しょっちゅう自分で切っている。


その頃、私は「美やファッション」に
すごく関心があった。

今も、美しいものはとても好きだけど、
当時は職業にしようと考えたほどに
関心があったということだ。

美容師の学校の在学中に、
他のデザイン系の学校の
短期集中講座に行ったことがある。

たしか、
バンタンデザインだったんじゃないかと
思うけど、違うかもしれない。

そこで、コラージュ、をやった。
切り貼り、だ。

自分のイメージするものを、1枚の紙に、
いろんな雑誌から切り貼りして作り上げる。

すごく楽しかった。

私の作品は、
なにやら高評価を受けた。

学校の先生からも、
デザインを専門に学んでいる他の学生からも
高評価で、というか、
かなり驚かれたのだ。

私にとっては
ごく自然にできたことであり、
ただ楽しくてしかたなかったという
ものだったので、
周りの反応がよくわからなかった。


という思い出を、
ずっとずっと忘れていた。

私のセルフマガジン
がまがま遊園地は、
切り貼りを多用している。

作るのにそれなりに手間はかかったが、
とても楽しかった。

しかし、
がまがま遊園地を作っている間も、
25年前の切り貼りの思い出を
思い出すことはなかったように思う。


最近、思い出したのは、
ある質問シートがきっかけだ、たぶん。

「あなたがしてきた仕事で
語りたいこと、語れるものは?」
と、問われた。
(質問を多少改変している)

ああ、なんということだろう。

私は、20年間働いた。
生活のため、はもちろんだが、
その都度その都度、
やりがいをもって取り組んできたと
思っていた。
仕事は私にとっては欠かすことのできない
とても大切なものだった。

しかも、その中から自然に興味を持った、
と思っていた試験も受けて合格し、
夢だったはずの開業もしたというのに。

「あなたがしてきた仕事で
語りたいこと、語れるものは?」
と問われると、ないのだ。

ああビックリだヨ!


しかしだね、
私は「社労士」で開業している。

なので、
社労士会の必修研修というものに
出席する。

さっきまで、それだった。

帰り道のお茶をしながら
ふと喋りたくなり、
例によってブログに
喋っているというわけだ。


今日の研修は
メンタルヘルス関係。

あのね。
「雑談」できる人は、
「元気」なんだという。

つまり、
こうやってブログに雑談してるガマは、
元気、てことだよね。


じゃ、そろそろ帰らなきゃ。
おつきあいどうも!

Σ(・∀・)♪