過去記事で、
私は１等賞を目指すと書いている。
これは、本気だった。
が、私は「変化球枠」であり、
「プレゼン枠」にすら
入っていなかったらしい (！) ので、
１位というのは
あり得なかったのかもしれない。
しかし、つい最近 (一昨日？) まで
自分のが「プレゼンではない」とは
気づいてなかった (！)
とにかく勝負事に挑むときの本能として、
心は１位を目指していた。
試験を受けたら合格したい、
勝負をしたら勝ちたい、
複数で競うのだったらトップに立ちたい。
これは本能だ。違うかね？
だから、もし、１位を取れなかったら、
私はすごく悔しい気持ちに
なるんじゃないかな、
と思っていたのだ。本当に。
そして結果。
「〇位」という結果は、何も出なかった。
では、私の気持ちはどうだったのか。
何とも思わなかった。
心は何も騒がず、平安で、清々しかった。
私は自分自身を「１等賞とった」と、
心の底から思っていた。
おめでとうガマ、
やったよガマ、
キミはやった。
１等賞だよ。
5月にすでに、かさこ塾東京フェスタで
「くらげの歌」を
弾き語りさせてもらっていた。
それ以後、周囲の人からじわじわと、
私の歌について
いろいろ言ってもらうことが
増えてきていた。
そして、このプレゼン。
何をプレゼンするのか、
何をプレゼンしたいのか、
まったくわからないままに
立候補のポチを押したのが、8/31。
やりたい、やりたい、
今、やらなきゃいけないことなんだ、
という気持ちに、なぜか突き動かされた。
でも、勇気が出るようで出ないようで、
とても動揺していた。
思わず友人に送った
「やりたいと思ってるんだけどさ…」
というメッセージは、
何度読み返しても意味不明だ。
それくらい、私にとっては
勇気と決断がいることだったんだと思う。
「それほど大きくはないプレゼン大会」
「仕事になるのかならないのか分からない」
「遊び」
「楽しいから、っていう理由だけ」など、
プレゼン大会を表現する
いろんな語句があるらしいというのも
後から知ってくるわけだけど、
私には関係なかったのだ。
私にとっては「すごく大きい」ことなのだ。
でね。私は今、
その「すごく大きかった」プレゼン大会で、
自分を文句なしに「１等賞だ」と思えて
満足している。
すごいことだ。
たくさんの人に助けてもらった。
具体的な助けを受けたし、
精神的にも助けてもらった。
リアル上、ネット上、
双方で助けてもらった。
何十年も身近にいた人にも
助けてもらった。
この1.2年で知り合った人にも
助けてもらった。
ごく最近知り合った人にも
助けてもらった。
すごいことじゃないか。
で、すごいなと思うのは、
特にこの1.2年とかごく最近とか、
っていうのは、
私が能動的に行動を起こした結果、
知り合った人達だ、ってことだ。
私が自分から動かなければ、
誰とも知り合わなかったし、
何も起きなかっただろう。
何でも頼るとか、甘えるとは違う。
しかし、今回
「あぁこんなに助けてくれる人って
いるんだな」と実感した。
同時に、自身が気づかぬままにきっと、
私も人を助けてきたんだろうな、
とも思えている。
だから、１等賞である。
私は、私のできる分を精一杯やった。
これからもそうしていこう、
そうしていきたいという気持ちを
さらに起こさせてくれる、
すばらしい体験をした。
だから、１等賞である。
そうやって生きていく限り、
私は１等賞なのだ。
そしてあなたも、同様のはずなのだ。
☆☆☆
下記、かさこちゃんのブログ。
ガマのこと、
「プレゼンではない。
でも変化球としては効く。
そんな思いで投入したが、うんぬん」
ですって！！
ガマ、プレゼンのつもりだった、ヨ～(笑)
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