吾輩は何者なのか、答えられない話

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      ~大人気! おしゃれはちまき~

 

ガマ 「こんばんはぁぁ~~っ! ガマっと…」

 

まりこ「こんばんは! まりこです!!」

 

ガマをさえぎり、本題に入る。

社労士って、何? と、聞かれた。

 

相手が理解できるようには、答えられなかった。

 

私は、いつもそうだ。

 

先日のかさこ塾の懇親会で、

「まりこさんに、仕事上で誰かを紹介するとしたら、どんな人を紹介したらいいんですか?」

とせっかく聞いてもらった時も、

 

「はい! 私は今後、これこれこういう業務をしていきますので、こんなことでお困りの方をご紹介ください!」

 

と、答えられなかった。

 

なにしろ私は、購読している日経新聞で、「全国社会保険労務士会連合会」のでっかい広告を見て、

 

「すげ~、上手に社労士の業務を説明してやんの~」

 

と思い、これからはこの広告を持ち歩こうかと思ったくらいだ。

 

「何をする人か」説明するのが苦手だ。

 

たぶんそれは、自分が力を入れたい分野が明確になっていないせいもあるだろう。

 

勉強していても、突出した得意分野はなかった。

 

苦手分野なら、ある。

年金だ。

 

だから、社労士を知らない人が多いから、

「あー! まりこさん、社労士になるの。じゃ、年金なんだけどさ、これこれ、分からないんだけどさ、教えてよ」

とかの反応が(現時点で)皆無であることに、正直ほっとしているのだ。

 

ほっとしている場合ではないというのは、分かっている。

 

分かっている、ものすごく分かっているのだが、もう何もかもインプットが間に合っていない。

 

こと年金知識にかけては、受験時代が私のMAXだ。

 

ああ…ここでこうやって反省したので、明日からちゃんとテキスト復習する。

さらに知識を、じゃなくて「復習」なのが情けない。

 

社労士が何をやる人かを知っている人も、もう少しの間、私に年金については聞かないでほしい。

お願い。

 

 

ガマ 「ねーねー、まりこさん、ボクって、国民年金なのかしら?」

 

まりこ「あなたは、ガマ年金だと思いますよ」