ずっと書きそびれてしまったが、実は私もミスチルが好きなのだ。

なぜ書きそびれたかというと、
かさこちゃんが、
ミスチルがミスチルが~
よく書くから。
まるで私がマネしたみたいに
なっちゃうじゃない?(笑)


あとは、こっちが大きな理由だが、
古い歌しかよく知らないのだ。
最近の歌を知らないのに
ミスチルが好きとか言いづらい…
…などと思っているうちに、
時がどんどん経ってしまった。


けど、今日、ある所で
弾き語りの話をして、
久しぶりに「ミスチル」と発言した。
あぁ…と思った。
だから、書いている。


私は、ギターはほぼ独学だ。
教会で歌う曲の伴奏を練習する他に、
ミスチルの楽譜も買ってきて練習した。


ひとり暮らしのワンルームで、
ギター弾きながら、
ひとり、歌った。ミスチル。


転調とか多くてけっこう
難しかった…ような。
たぶん、カポをつけたり
外したりしながら、だ。


今でも、そうだ。
カポを手放せない。
だから、難しいコードが、
(ギター歴の長さの割に)
うまく弾けなかったりする。


ただ、思うのだ。


音楽って、うまい下手の世界では
必ずしも計れないな、と。


いや、言い訳じゃないです(笑)


やっぱ音程をちゃんととるのは
最低条件かな、とは思う。
人に聴かせる場合には、ね。


音程がズレズレだと、
聴いてる人に不安感や不快感を
与えかねないから。


でも、自分で楽しむ音楽は、
なんだっていい。


音楽は、人の心を救うのだ。


私が、部屋で
自分に歌い続けた、
教会の曲が、
自作の曲が、
ミスチルが、


ずいぶん私を救ってくれたのだ。


当時は、ひとりの世界で完結していた。


今、それが、思いがけない形で
広がっていく。


人生ってやっぱり


どんな瞬間も
あきらめちゃいけないし


希望を持ち続けなきゃだよ、と、


音楽が教えてくれるのだ。