まりこです。
● 前置き
設備をケチると、命に関わることがあるよね。
頑固過ぎても、命に関わることがあるよね。
「パーフェクト ストーム」が、そう言ってる。
洋画パニック、と
レンタルのケースに書いてあるけど、
これはきっと(男に向けた)教訓の映画。
少しネタバレしますよ。
これから観る人(いるのか)は、読むなー。
● 教訓その1
必要な設備をケチるなよ。
場合によっては命に関わるぞ。
防災設備に限らないよ。
男達は、明らかに無茶な帰路についちゃう。
男は強くてかくあるべし、の精神がそうさせた、
とも言えるんだろうけど。
やっぱり無茶の大きい動機は
「製氷の機械が壊れてる。
早く帰らないと魚が腐る。
売れない。稼げない。困る」
だと思う。
そりゃ分かる。無茶するわ。
そして、そもそもの原因。
製氷の機械がなぜ壊れたかというと。
船主の男が、整備する金をケチったから、
だよね。
(と映画で言ってるから、そういうことにする)
結局、ケチったせいで無茶をして、
命に関わる事態になったんです。
● 教訓その2
頑固過ぎるの、危険だぞ。
場合によっては命に関わるぞ。
ヨットのおじさんが。
オレはずっとこうやってきた、
オレは見ないでやってきた、
このままでいいんだ、
オレの船だ。
て言い続けるんですね。
人の言うこと、聞かない。
で、結局、
「オレの船」は「このまま」じゃ
ダメだったんですよね。
安全を確保したかったら、人の言うこと聞け、
てこと?
もっともこれは、状況や相手によりますよね。
この映画では。
頑固過ぎたら危険になっちゃったし
身近な人も危険になっちゃったし
関わった人も危険になっちゃった。
てことです。
ガマ 「夫ちゃんも男。どう思う?」
うんうん。
オジサンへの教訓映画だろ。
自分は男ではないかのように。
軽やかに賛同しておりました。